2018-06-21_A

わたしは雑種系

僕は、所謂純粋なコピーライターではありません。
かといって、純粋なデザイナーでもありません。

デザインもやりつつコピーも書くし、ディレクションにもくちばしを挟むという、雑種系広告屋さんなのであります。

でも、フリーランスとして仕事をしていると、みなさん段々とそうなってくると思うんですよ。
勤め人時代からず〜っと雑種で、雑種歴がやたらと長いっていう部分だけが少々珍しいという程度。

とはいえ、そのバランスもキッチリと半々というわけでもありませんで、2018年現在ではデザイン仕事が7割になってきています。

そうなりますと、自然とデザイン寄りのお話しばかりになってしまうので、文章仕事方面の事もメモしておこうと思います。

余り知られていないかもしれない。
業界の闇に触れてしまうかもしれない、そんなお話しだ。

コレを読むときは、背後に気をつける事だ。



職業ゴースト……。あまり書かない方が良さそうだ。

某年某月某日。
某転職情報を扱う企業様のWEBサイトのライティングのお仕事をいただける事になりました。

クリエイター特化の転職サイトです。
広告業界や印刷業界、写真屋さんなどへの転職情報をメインにしているサイトですね。

この手のWEBサイトを覗いたことのある方は知っているかもしれませんが、Q&Aコーナーとかありますよね?
よくある。結構見かけます。

そしてそんな就職・転職活動業界に数多あるQ&Aコーナーの、端の端のさらに端。
メジャー転職サイトの陰に隠れて、足下に埋もれている某サイトの質問者と回答者。
その両方の中の人が……。何を隠そう、僕なのであります。

そこでの僕は、それこそ千の名前を使い分け、性別の壁も年齢の壁も超越し続けるわけであります。
結構難しい物ですよ?
自分ではない自分になって質問状を書き、それに対して自分ではない自分になって回答をするのですから。

実はこれと似たケースで、某フリーペーパーの某読者コーナーの某読者からの手紙とかも、ゴースト読者として書いてくれという依頼もあったりなかったり。

嗚呼……。
この話題もしかしたら、余り長く書くとやばいかもしれない。

そこそこ闇ですかね〜??

今回は早めに筆を……お……おこ……。

ザ……ザザ…………。